平日お昼にサッと読む どろんぱの散文

シンプルな暮らし、いい言葉、映画、プチプラ、ダイエット、その他日常で心に触れたものと人。

京都で道を尋ねた時の優しい衝撃と、変わらぬ京都愛。

私の生まれ育ちは関西(非京都)です。

京都人の両親を持つせいか、なんせ京都が好き。どう好きかと言われたら表現の範疇を超えてしまうので遊びに来て下さい。

現在も仕事の拠点が京都にありますが、生粋の方向音痴なので未だにアプリがあっても迷子になります。

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京都の中心地

ご存じ碁盤の目のように東西南北に通りが並ぶ京都。

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道を尋ねると、「その筋をしもへ下がって西行きまっしゃろ」といった感じで、東西南北と「あがる」「さがる」が説明の基本。

分かりやすいという人もいますが、東西南北に弱い私には正直さっぱり。

衝撃的&優しい道案内

先週末、またも目的地を探し出せずに女性に道を聞くとやはり京都風の案内。

申し訳ないと思いつつも「すみません、方角とか通りの名前はちょっと分からなくて」と言うと、信号や建物を目印にした説明に変えて分かりやすく丁寧に教えてくれました。

が、一瞬面食らった言葉。



「交差点に出たらそのまま左に…いや

 


お茶碗持つ方に曲がって」

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左ぐらい分かりますって!

左で持つとも限らないのに…そんなに頭が悪そうに見えたのでしょうか。もとい、誰にでも伝わるような言葉に変えて下さった優しさに感謝しております。

京ことばも好き

道案内の女性もはんなりしたイントネーションでしたが、京都ならではの言葉遣いも好きです。実際に京都で外食をしていても、頭上に「?」マークが浮かぶような呼び方をする食べ物が多々。

  • どぼ漬け→糠漬け
  • にぬき→ゆでたまご
  • ひろうす→がんもどき
  • なんば→とうもろこし


なんでそうなったんだろうと聞きたくなるものばかり。どれもちゃんと市民権を得ているのが面白い。「お豆さん」とか「お粥さん」といった、「さん」付けの響きも独特です。

そういえば関西は薄味文化とか言われるけど、薄味が好きという関西人にまだ出会ったことがありません。


余談

大学生の頃に初めて東京へ行きましたが、それまでは「東京の人は田舎モンに冷たい」と聞いていました。

例外なく道に迷ったものの、その時も紳士が目的地まで一緒に道案内をしてくれた上に、その辺で買ったというあられをくれました。東京のごく一部の地域しか知りませんが、むしろ良い印象しかありません。

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「ビルが高くて人が多い(ざっくり)」は、イメージそのまんまでした。

まとめ

かつては都であり、今は観光地として揺るぎない地位を確立しているからこそのプライドとか、京都のおもてなし感が私は好きです。

地図を片手に悩ましい顔をしている外国人の方へ、簡単な案内ができるぐらい京都の道をマスターしたいところですが、その前に方向音痴を何とかしたいです。そしてその前に英語が話せませんでした。

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本日の名言。


私たち一人一人が航海しているこの人生の広漠とした大洋の中で、理性は羅針盤、情熱は疾風。

アレキサンダー・ポープ