平日お昼にサッと読む どろんぱの散文

シンプルな暮らし、いい言葉、映画、プチプラ、ダイエット、その他日常で心に触れたものと人。

「キツい言葉」と「悪い言葉」の違いと共通点など。

通勤電車内の同じ車両に、いかにもヤンチャそうな高校生グループが複数人でワイワイしていました。

立っていた高齢の方を見たグループの一人が「どけコラ!婆さんに席譲れよテメー!」と座っている仲間に言っていたのです。優しい子だなあ。いやでも言葉。

というわけで、「キツい言葉」「悪い言葉」は似ているようで異なるものだという話です。

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悪意の顕在 ≒ 悪い

人を陥れるもの、社会的に良くないとされているもの、確実に人を傷つけると分かっているものはやはり良くない言葉なので使うべきではないという話。

少年の場合はと言われると、個人的には善意があるのでセーフ。

ネットでの誹謗中傷も社会問題になっていますが、リアルな世界で本当に悪い言葉を使う人って世の中にはそう多くいない気がしています。願望もありますが。

悪い言葉を選ぶ意図は明確にはなくて、もはや人間性とか倫理観に依存する問題なのかもしれません。

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どストレートな意思表示 ≒ キツい

ストレートな物言いは、時としてグサッと刺さりやすいもの。包み隠していない分トゲが剥き出しなので相手を傷つけてしまうことも多々あります。

相手のためを思ってという常套句がありますが、それが相手にプラスになるかどうかなど分かりません。

仮にそれがたとえ本当のことであっても、傷つけるという意図があってわざと言っているような場合は「悪い」にスライド。

 

言葉そのものに傷つくわけじゃない

言葉そのものではなく、言葉の裏側にある発言の意図や信頼性という不透明な部分に、人は凹むのだと思います。

‏組織や教育現場で「嫌われるのを覚悟でキツく言う」という意見もありますが、嫌いな人の意見は受け入れようと思えなくなるのも事実です。

‏中傷と捉えるか、愛ある正直な意見と解釈するかは受け手次第。

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魚の小骨とかセロリのスジも、食べられなくはないけど取った方が食感が良くなるアレと似てるというか、発言する方もできるだけトゲを取ってから伝えるべきだと思った次第です。

おわりに

言葉には気を付けなさいという祖父母からの人生訓はもちろんですが、面倒臭いことが嫌いなので「キツい」と「悪い」のどちらの言葉もあまり使わないでおこうと思っています。

身もフタもない結論ですが、同じ言葉でも誰がどんなふうに言うかが重要。

言語的なもの以前に、日頃の信頼関係とか触れ合い、理解が存在する必要が少なからずあるということですね。

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本日の名言。


何度も何度も傷つけられたら、相手を紙やすりだと思えばいい。多少擦り傷は受けれど、自分はピカピカになり、相手は使い物にならなくなる。

クリス・コルファー