平日お昼にサッと読む どろんぱの散文

シンプルな暮らし、いい言葉、映画、プチプラ、ダイエット、その他日常で心に触れたものと人。

受け取ることは奪うことではない。「贈る」の奥深さ。

贈り物と共に気持ちを伝えることは、素敵なコミュニケーションのひとつだと思います。

近いところだとバレンタイン。

私はといえば、ホワイトデーという名のプレッシャーごと与えてしまう気がして「お返しはお気持ちだけで」と、確実に余計な気の回し方をして同僚にチョコを渡したところです。

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あまり「贈らない」かも

誕生日

季節のイベントに便乗する時

結婚・出産などのお祝い

気持ちを伝えたい時

上記のような節目以外では、人に改めて何かを贈るということはあまりしません。

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理由は色々あるのですが、改まった贈り物は、受け取る側に立った時に、お返しの悩み・受け取るに値するのかというモヤっと感・頂いたものの使わない罪悪感など、様々な感情を招くことも。

 

贈るもの・返すもの

健康に良いもの、旅行の簡単なお土産、その辺で見つけた懐かしの駄菓子とか缶コーヒーなら「ええよそんなん!」と言われることもなく、「ありがとう」と後腐れなく言ってもらえる傾向にあるので、積極的且つ気軽にあげています。

多くの人が、厚意をもらったらそれと同等以上の厚意でお返しをしたいと考えるもの。

私はギフト選びのセンスがないので、あげる時も返す時も素直に相手に聞くことが多いです。

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実家にて ①

昨日は実家に帰っていました。

行くたびに食糧やカイロその他諸々を持って帰るよう言われるのですが、実家特需に対しての甘えが過ぎる気がして「いや、大丈夫。ありがとう」と遠慮すると、案の定まあ悲しい顔をされます。

受け取ることが相手の願いなので、ここでは「もらう」ことで相手に喜びを「与える」図式が成り立つから不思議。

実家にて ②

こちらがボーナスで気持ちを伝えようと思い、母に欲しいものを聞けば「あったら自分で買う」という毎度お決まりの答えでした。

食事に誘えば「特に食べたいものがない」と言われ、旅行の手土産を渡すと「いつも買わんでええよ」とポツリ。(※いつも買ってるわけではないです)

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母の矛盾に閉口しながらも、贈り上手・贈られ上手っていうカテゴリ分けができるような気がした帰省でした。贈るって難しいですね。

行動のお返し

言い方が粗っぽいですが、モノをもらうより行動を行動で返すやり取りが、個人的には楽なのです。提供するものが「見えない」贈り物の方が、好反応が返ってくる気がしています。

ただし行動に関しては「あの時あれだけやったのに」という感情になることが多いのが私の厄介な課題でもあります。

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まとめ

あげた瞬間に「ありがとう」と笑顔で言ってもらえた時点でもう「贈り物」は完結している気がするのです。

贈ったものをどうするかはその人次第。

お返しがないとか、あれだけしてあげたのに!とか、いやむしろお返しはいらないとか、贈り主がその後についてあれこれ言うのは本来ズレたことなのかもしれません。

受け取ることで与えられることもあると言うことを忘れずに、贈る・贈られる相手の気持ちを尊重したいところです。




本日の名言。

 

自分がしてほしいと思うことを人に施す努力をせよ。もし相手がそうしてくれなくても、がっかりする必要はない。あなたが相手をがっかりさせるよりはずっといい。

ジョン・ディケンズ