平日お昼にサッと読む どろんぱの散文

シンプルな暮らし、いい言葉、映画、プチプラ、ダイエット、その他日常で心に触れたものと人。

繊細、重厚。おすすめの韓国映画5つをあげてみる。

韓国映画を観る機会は少ないのですが、観るたびに「韓国映画のレベルは高い」というひとつの感想にたどり着きます。

韓国映画というとハラハラの展開やサスペンス、心をえぐる描写を連想する方も多いかもしれませんが(事実でもある)、それ以外のジャンルでも洗練された名作がたくさんあります。

 

7番房の奇跡 (2013)

7番房の奇跡(字幕版)

無実の罪で7番房に服役している知的障害の父、パパが大好きな娘、7番房にいる5人の先輩囚人の愛と友情の物語。韓国版『アイ・アム・サム』と言われています。

無垢な二人と、国家権力の理不尽さのコントラストが刺さります。コミカルな描写やファンタジックな展開もありますが、案の定ボロボロに泣きはらした作品。

ビューティー・インサイド (2015)

ビューティー・インサイド(字幕版)

目覚めるたびに違う外見になってしまう主人公の男性と、恋に落ちた女性の話。外見・内面が人の心をそれぞれどう掴むのか。観終わった後の余韻もなかなか。

設定がまず面白いと思ったのと、ハン・ヒョジュがただひたすら可愛い映画です。台詞も少なめで落ち着いた世界観。上野樹里さんも出演しています。

 

オールドボーイ(2003)

オールド・ボーイ (字幕版)

ある日突然拉致され、15年間監禁生活を強いられた男の復讐劇。全編が概ね残酷ですが、クライマックスも壮絶です。パク・チャヌク監督の復讐三部作のひとつ。*1

「カンヌを震撼させた」「トラウマになる」とも言われるほどのヘビーな映画で、「閲覧注意」という言葉がしっくりくる本作。観るのに覚悟が必要な破壊力です。



おばあちゃんの家 (2003)

おばあちゃんの家 [DVD]

都会育ちの我儘な少年がおばあちゃん宅に預けられることに。読み書き、会話のできないおばあちゃんに悪態をつく少年。でも孫の願いを叶えようとするおばあちゃん

おばあちゃん役を務めたのは完全な素人の方。観終わった後にケンタッキーが食べたくなる映画です。私はおばあちゃん子なので、殊更泣けました。

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10人の泥棒たち (2012)

10人の泥棒たち (字幕版)

アジア最強の10人の泥棒が進めるダイヤの強奪計画。韓国ですさまじい動員記録を打ち出したのも納得のアクション映画です。『オーシャンズ11』の韓国版。

テンポのよい展開で観やすく、登場人物がしっかりキャラ立ちしていて全体的に非常によくできた映画です。ザ・エンターテインメント!的なお得な一本。


個人的には断トツ


過去記事で既に紹介したので5選からは外していますが、最も衝撃を受けた韓国映画『息もできない』という作品。

息もできない(字幕版)

乱暴な言葉や暴力シーンがかなりの割合で登場しますが、そんなものを凌駕するほどのカタルシス。

本当に息ができないのです。これ以上無理!というぐらいぎゅうぎゅうに胸が締め付けられました。




今日の名言。


砂粒であれ岩の塊であれ水に沈む時は同じ。

映画『オールドボーイ』より

 

*1:他は『復讐者に憐れみを』、『親切なクムジャさん』の2作品