平日お昼にサッと読む どろんぱの散文

シンプルな暮らし、いい言葉、映画、プチプラ、ダイエット、その他日常で心に触れたものと人。

『健康十訓』が平成にも江戸にも通じている話。

江戸時代に、とある俳人が書いたと言われている『健康十訓』。

体のことだけでなく心の健康についても分かりやすい言葉とよいテンポで提言されています。

「健康十訓」の中身

 

一、少肉多菜 

お肉はほどほどに、野菜をたっぷり

二、少塩多酢 

塩分を減らし、お酢を多く摂る

三、少糖多果 

甘いものは控え、糖分は果物から

四、小食多噛 

よく噛み、腹八分目に抑える

五、少衣多浴 

厚着しすぎず、しっかり日光と入浴を

六、少言多行 

口先だけでなく身体も動かす

七、少欲多施 

欲ばらず、人のために尽くす

八、少憂多眠 

くよくよ悩まず、ぐっすり寝る

九、少車多歩 

車を使うよりも積極的に歩く

十、少憤多笑 

イライラと怒らず、たくさん笑う

 

f:id:doronpa316:20180216075340j:plain

我が身に当てはめると

お酢を積極的に摂れていないこと、果物を食べる習慣がないこと、咀嚼の回数が少ないことから2,3,4は改めて意識したいところ。

7については「健康」とそこまで密接に関係ないような…とは思うものの、精神面で大事なことに変わりはないので心に留め置いておこうと思います。

損得の勘定で物事を考えがちなので、「人に尽くす」というのはまだまだ大きな課題です。

 

健康マニア・徳川家康

江戸幕府の初代将軍・徳川家康は、健康にとても気を遣う人だったと言われています。

「私はケチだから麦飯を食べているわけではない。いま天下は乱れに乱れ、領民も安らかな日は一日もない。そんななか私一人が暖衣飽食などできるものか」

という言葉を残している通り、麦飯をよく食べ食生活も質素だったとか。

f:id:doronpa316:20180216075333j:plainhttp://toyokeizai.net


歴史の教科書でしか風貌を知りませんが、「恰幅のいいオジ様」というイメージがあったのでちょっと意外でした。

そういえば私が小学生の頃は、「ごはん給食の日」と「パン給食の日」が交互にありましたが、ごはんの日に出されていたのはまさに麦ごはん。

f:id:doronpa316:20180216113240j:plain

ビタミンが豊富で栄養価も高く…というのを当時の家康が考えていたとは思えませんが、身体の調子が良いことを体感していたのかもしれません。

まとめ

江戸時代に発信されたものながら、平成の今と比べてみても全ての項目において「健康のカギ」として当てはまると言えるのではないでしょうか。

昔の言葉や慣用句、逸話などに触れるたびに感じるのですが、ほぼ現代に通じている気がして興味深いです。

f:id:doronpa316:20171220123440j:plain

自分のライフスタイルを今一度顧みて、無理なく取り入れられそうなものを少しずつでも実践していけたらいいなと思った次第です。




本日の名言。

 

道具や武器はどれほど素晴らしいものであっても、大事なときには役に立たない。最大の宝は人である。 

徳川 家康