平日お昼にサッと読む どろんぱの散文

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「マスク依存症」という新たなワードに思うこと。

インフルエンザのシーズンということもあり、すれ違う人の多くがマスクを着用しています。

外国人観光客に「なぜみんなマスクをしているの?」と尋ねられたこともあるのですが、日本のマスク文化は訪日外国人にとって異様に見えるらしいです。


マスク依存症

花粉症や風邪の予防対策として以外に、「顔を見られるのが嫌」「人と話すのが苦手」といったコンプレックスや社会不安から、マスクが手放せないことを「マスク依存症」というんだそうです。

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何でも「依存症」という名前をつけがちな現代社会もどこか病的な気はするのですが、人間関係の煩わしい面をマスクなしで乗り切る免疫力は確かに必要。

ノーメイクでちょっとそこまで…という時には重宝しているので、健康管理のための衛生医療品という用途外で私もその恩恵にあずかっています。これもきっとマスク依存症に当てはまるのでしょう。

マスク嫌いの上司

昔勤めていた会社の上司は、マスク着用に理解を示しつつも「マスクをしている人が苦手」とよく口にしていました。

理由はただひとつ、表情が見えないから。

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怒っていても悲しんでいても笑っていても、顔の半分が隠れているためほぼ同じに見えるとのことで、「特に女性は怒っているように見える」とは本人談。

今後IT技術が益々進化すれば、センサーが感情を検知し、それに合った口の形がマスク表面に映写されるような機能マスクが世に出て来るのでしょうか。

口元を隠すということ

あくまで個人的にはコミュニケーションに隙間が生まれるというか(聴き取りづらい、感情が読み取りにくいという意味で)、誤解を招くこともあると思っています。

仕事で外部の方と接する時も、余程でない限りは一時的に外すか、つける時は「マスクのままで失礼します」と断るようにしています。

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アレルギーや相手への配慮などマスクが不可欠なシーンも多々あるので、マスクをしている相手への違和感はありません。


マスク一枚という薄い壁が物理的にあることで、人間関係構築の過程にほんの少ーしだけ影響があるようにも感じているところです。


まとめ

1月なのに結構な花粉が既に飛んでいると感じるのは私だけでしょうか。

気象庁が花粉飛散について発表する、「やや少ない」と言われても「非常に多い」と感じるのは私だけでしょうか。

乾燥対策にマスクをつけて寝ても、朝起きれば外れたマスクがぐったりと枕元に横たわっているのは私だけでしょうか。

TPOに合わせて、マスクの着脱を自在にさばける人間でいるのが妥当だなと思った次第です。


本日の名言。


長期にわたって支配下に置かれ、その下で生きるのに慣れてしまった人民は、何かの偶然で転がり込んできた自由を手にしても、それを活用することができない。


マキャベリ