平日お昼にサッと読む どろんぱの散文

シンプルな暮らし、いい言葉、映画、プチプラ、ダイエット、その他日常で心に触れたものと人。

誰でも蒔ける幸せの種、「無財の七施」について。

「無財の七施(むざいのしちせ)」をご存知でしょうか。お金や地位がなくとも、心がけ一つで誰でも始められる日常的な布施を表す造語だそうです。

「情けは人の為ならず」とは言い得て妙。周囲を思いやり、大切にすることは、自分も幸せにできるものなのだと改めて気づかせてくれた言葉です。

 

「無財の七施」

1.眼施(がんせ)
温かく優しい眼差しを向けること

2.和顔施(わがんせ)
いつも笑顔で接すること

3.言辞施(ごんじせ)
優しく愛情のこもった言葉をかけること

4.身施(しんせ)
自分の身体を使って、力になること

5.心施(しんせ)
周りへの思いやり、心配り・気配りの心を持つこと

6.床座施(しょうざせ)
座るところや場所を与えること

7.房舎施(ぼうしゃせ)
宿や部屋を提供すること

  

「思いやり」「優しさ」の大切さ

定期的に意識しないと、人に優しく接することを忘れがちな私にとっては心底胸に響くものでした。

簡単そうに思えて意外とできていないもの。一度に全部は無理だと思っていますが、2018年の一つの行動指針にしたいと思います。

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人が喜んでいる顔を見るのは単純に嬉しいし、こっちもニヤニヤしてきます。相手が喜んでくれれば自分の心にもプラスになるものです。

お節介や偽善と隣り合わせの想いではあるものの、優しさを形にした行動であれば、どんな些細なことでも無駄にはならないはず。

「親切心」のサイクル

思いやりの心を生む根源には、「自分自身が人に優しくされて嬉しかったから」という感情が大きく存在すると思っています。

あの何とも言えない多幸感を受け継ぎ、周りに返還していくという流れの輪。

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それが少しでも大きな径となって広がって、その輪の中に入れる人を一人でも増やすためにできるのが、「無財の七施」が表すようなことなのだと思っています。


まとめ

恥ずかしながら、誰かに何かをした時「あっ私もしかして今優しい!?」とか思ったり、「あの時あれだけやっただろコノヤロ」と、見返りをうっすら期待することもある私です。

「惜しみなく与える」の境地は私にはまだまだ。

そんなこともあり、頭では理解できていてもそれを日常的に続けるとなると善行は修行なのかもしれないと思う今日この頃。

ですが、小さな心がけでコツコツと幸せの種はまけるようです。

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あとは心にある程度の余裕を作っておくことも必要だなと思います。過去記事にも書きましたが、チカラ技っぽい「我流・余裕の作り方」がお気に入り。 




本日の名言。


真心を持って人を助ければ、必ず自分も人から助けられる。これは人生のもっとも美しい補償の一つである。


エマーソン