平日お昼にサッと読む どろんぱの散文

シンプルな暮らし、いい言葉、映画、プチプラ、ダイエット、その他日常で心に触れたものと人。

1年ぶりの帰国便がアラスカへ緊急着陸した話。

自己紹介ページにも書いた「飛行機が極寒のアラスカに着陸した」という番狂わせの幸運話です。アメリカに行ったことがあるかないかと問われたら「ある」になりますが、なんせ吹雪のアラスカのみ。

10年以上前の話なので記憶が曖昧な部分もあることをご容赦下さい。

ヒューストンから成田空港へ


グァテマラという中米の小さな国からの帰路でした。アメリカのヒューストン国際空港で乗り継ぎ、ヒューストンから成田へ飛ぶ便で事件は起こるのですが、そんなことはつゆ知らず、一年ぶりの帰国にワクワク感が満載の私。

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実は離陸直後から寝ていたので何時間飛んだか分かりませんが、途中目が覚めるほどの揺れが何度か。ウトウトしているところへ「エンジンに不具合が起きたのでアラスカの空港に緊急着陸する」というアナウンスが流れました。この時すでに夜。


緊急着陸からのアラスカ宿泊


「機体の点検が終わり次第云々」
という説明があり、しばし待機していました。軽食を配ってもらい更に待機。

予想を遥かに超える長時間ながらも、そこは無事帰国あるのみ。寝たり起きたりで適当に過ごしていましたが、やがて「今夜はアラスカに宿泊をして下さい」という主旨のアナウンスが。

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隣のおじさん(国籍不明)が「えっ何?ナニ?」みたいに慌てていたのが印象的でした。

乗客は空港周りのホテルに分かれて無料宿泊、10分間の国際電話代と、夕食・朝食が保障されるという話を受け、どうなるんだろうという不安な状況は脱して一安心。



ダサい服装と極寒と日本の母


時期は2月の終わり。日本の冬に備えた服装でかなりダサいロゴが入った起毛のジャージ姿だったのでなんかもう色々悲惨。

アラスカのアンカレッジ空港にはクマの巨大な剥製があり、アラスカ感は充分味わえたのですが、手配されていたバスに乗るため極寒の地上へ。

ホテル到着後、国際電話を使って家に電話しました。電話をした時間が、事前に母に知らせていた成田到着時刻とちょうど同じくらいだったため「おかえり!」という母の第一声を受け…

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どろ豆:「ちゃうねん、今アラスカやねん。」

母:「えー!?よかったやん!憧れの地やわ!ええなー私の分も楽しんできて!





あ、はい。と返事するしかない私。

 

代替機で日本へ


前述の通り、夕・朝食分のミールクーポン(食事券)が配布されましたが、到着したのは夜遅く。ホテルのレストランは営業時間外でした。

代替機に乗るため翌朝5時にロビーへ集合だったため、こちらも閉店時間で朝食も抜き。腹ペコへろへろでしたが、無事に早く帰りたいという思いの方が強かったです。

その後は無事に成田空港へ到着。最初に家で口にしたのが食パンの「超熟」だったのですが、複合的な背景事情により「なんだこの美味しさ!」という感動の嵐でした。

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まとめ


飛行機が苦手な人がよくその理由に挙げている「怖い」が分かる体験でした。

アラスカへ行けてラッキーだったなとも思いますが、突発ではなくモチベーションを高めた状態で、いつかオーロラを見にもう一度ちゃんと訪れたいです。



本日の名言。


備えよ。たとえ今ではなくとも、チャンスはいつかやって来る。

ウィリアム・シェイクスピア