平日お昼にサッと読む どろんぱの散文

シンプルな暮らし、いい言葉、映画、プチプラ、ダイエット、その他日常で心に触れたものと人。

禅のことばに学ぶ、シンプルな心をつくる知恵。

「禅」という漢字には「単」という字が含まれています。そのせいか、禅から学ぶモノの見方や暮らし方はシンプルなものが多い印象。私の座右の銘も禅語から来ています。

禅語には心を豊かにしてくれるヒントがたくさん。本記事では、いいなと思った禅のことばをいくつか紹介していきます。

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花紅柳緑 かこうりゅうりょく

「花は紅いという個性、柳は緑という個性」を全うして生きていて、それ以上でもそれ以下もなく「あなたはあなたであってよい、私は私。」という意味で受け止めています。

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自然体であること、個々の存在価値の大切さを再認。 

自分の才能を輝かせながら、周囲の個性もきちんと理解しつつ人が暮らせる社会が理想的ですね。

両忘 りょうぼう

好きか嫌いか、イエスかノーか、善か悪か、幸か不幸か。

こういった二元的な考え方から脱すること、潜在的な先入観やこだわりを捨て「何でもアリ」と思える心の余裕も時には必要だということです。

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これも「ありのままを見ることの大切さ」と似ている気がします。

分かってはいるけど実践するのはなかなか難しいこと。ですが努めれば心に波風が立つことが減るはずです。

 

知足 ちそく

過去にブログ記事にもしましたが、読んで字のごとく「足りていることを知る」という意味合いです。

あれもこれもと求め続ける心も、何かが良くない出来事があった時に初めて「あの頃で充分だったのに…」と気づくもの。

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我慢するのではなく足りていることを喜ぶことが大切であり、もはや生きているだけで足りていると思うべきなんだと思います。

断捨離してモノを減らした時、「足りている状態」がハッキリしたのでとても良かったと思っています。

日日是好日 にちにちこれこうじつ

これは私の座右の銘です。

晴れの日も雨の日も、夏も冬もそれぞれの良さがあってどっちもいい。一日一日に意味があり、その瞬間を大切に生きるべきだと教えてくれます。

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嬉しいことはもちろん、つらいことからも学びはあるもの。どちらにせよその日は二度と来ないし、目の前にあるその一日が好日(いい日)だということです。

好ましくない出来事があった日に「そういう日もあるよなー」っていう視点を確実に持てるようになりました。

まとめ


「挨拶」とか「玄関」といった日常に根付いたものも、実は禅の言葉だと最近知りました。その短い言葉の中に奥深い意味が潜む、禅語独特の趣きみたいなものも好きです。

禅語に興味を持ったことをきっかけに一度だけ座禅体験に行きましたが、雑念だらけで全然集中できませんでした。

やはり奥深い

 



今日の名言。


我々の人生は我々の後にも前にも、側にもなく、我々の中にある。

プレヴェール