平日お昼にサッと読む どろんぱの散文

シンプルな暮らし、いい言葉、映画、プチプラ、ダイエット、その他日常で心に触れたものと人。

胸に迫るロードムービー5つをふらりとあげてみる。

人生に例えられたり、自分を見つめ直すきっかけとして語られる「旅」

これからをどう生きるか、人生のヒントみたいなものが得られる奥深さもあり、歳を重ねるにつれてロードムービーもよく観るジャンルに加わりました。

お薦めが10個ぐらいあったので今回は第一弾です。


ストレイト・ストーリー (1999)

ストレイト・ストーリー リストア版 [DVD]

心地よい音楽トラクターおじいちゃん景色が染みる作品。

足腰がすっかり弱った老人が主人公。ある日、長い間絶絶縁状態にあった兄が倒れたという知らせを受け、改造した小さなトラクターに乗って560キロ先に住む兄の元へ向かいます。旅の途中で出会う人々との交流にも心が洗われる名作。

f:id:doronpa316:20171223153627j:plainhttps://theredlist.com


実話が元になっています。感動必至のラストにとても心地よい満足感をもらえるのでお薦め。穏やかな雰囲気で進みますが、人生を深く考えさせられる作品です。

 

モーターサイクル・ダイアリーズ (2004)

モーターサイクル・ダイアリーズ 通常版 [DVD]

単なるロードムービーではない要素がいっぱいのロードムービーです。

喘息もちの医大生が、友人と共に一台のおんぼろバイクで南米大陸横断の旅に出る物語。彼が後に革命家チェ・ゲバラとなります。恋愛、インディオの現状、ハンセン病の実態など様々なものを通して成長していく姿に心を打たれる映画です。

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https://drafthouse.com


とにかく景色が美しくて、中南米諸国にまた行きたくなりました。スペイン語映画でおなじみの人気俳優ガエル・ガルシア・ベルナルの力強い演技にもご注目。


星の旅人たち (2010)

星の旅人たち [DVD]

個人的に思い入れのある映画で、是非観て頂きたい珠玉の一本。

主人公のもとに届いた一人息子の訃報。息子がスペインの有名な巡礼路「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」の道半ばで亡くなったと知った彼は、息子が何を想って長く厳しい旅に出たのか、その意思と共に旅を引き継ぐことを決意します。

f:id:doronpa316:20171223153219j:plainhttps://agoodmovietowatch.com

道中で出逢った3人と友好を深めながら800キロを旅する大人のロードムービー。これを観た同時期に、知人がリアルでまさにこの過酷な巡礼の旅に出ていました。

イントゥ・ザ・ワイルド(2007)

イントゥ・ザ・ワイルド [DVD]

俳優としても活躍するショーン・ペンが監督を務めています。

恵まれた環境で育った、いわばエリートだった主人公。お金や偽善といったものに嫌気がさし、アラスカを目指して放浪の旅に出るというストーリー。旅の途中で出逢う人々の幸せと関わりながら、純粋かつ生き生きと旅する主人公に力をもらえます。

f:id:doronpa316:20171223154613j:plainhttps://www.amazon.com

観終わった後は「長いよ!」と思ってしまいましたが、自由、葛藤、幸福といった言葉が脳をよぎるも爽やかな後味。音楽と映像美のマッチングも必見です。

ダージリン急行 (2007)

ダージリン急行 [DVD]

疎遠になっていたお金持ち兄弟による、ダージリン急行に乗っての珍道中。

インド北西部を走るダージリン急行に集まったホイットマン3兄弟。長男の仕切りで、ある目的のために旅をすることになります。未熟だけど無垢で憎めないキャラの3兄弟が、毒蛇やら取っ組み合いの喧嘩やら車内で様々なトラブルを繰り返し…

f:id:doronpa316:20171223152804j:plainhttp://www.moviefone.com


脱力系ロードムービー
で、くだらなさすぎる描写が後からじわじわ笑える味わいがポイント。神秘的なインドの景色と映像美も好き。ちなみに私は次男派です。


今日の名言。


人は人生を選べない。ただ生きるだけだ。

映画『星の旅人たち』より