平日お昼にサッと読む どろんぱの散文

シンプルな暮らし、いい言葉、映画、プチプラ、ダイエット、その他日常で心に触れたものと人。

「旅人には優しく」を、経験からも心に留め置きたい。

ブログにて何度か紹介しましたが、二十歳での初海外から今日に至るまで、思いつきで弾丸的に数か国を訪問しました。

現地の人はもちろん、宿で仲良くなった台湾の女の子、街中で出会った日本人青年など、旅の途中で何人もの人と知り合い、親切さに支えられ助けられ、恩を受けて旅を終えるたびに「旅人には優しく」と心に刻んでいます。

体験談

モロッコで知り合ったアメリカ人夫婦。次の目的地まで送ってくれた上に、アメリカの住所を書いたメモまで渡してくれました。

グァテマラでは、こふき芋のごとく荒れた私の肌を見て、見知らぬおばさんがビタミン云々と言いながらレモネードを差し出してくれたり。

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ホンジュラスの国境で長距離バスを降りる時に、クレジットカードや現金が全部入った財布がないことに気づき「乗った時はあった」と運転手さんに半べそ状態で説明したら、乗客総動員で捜索してくれました。

挙げだしたらキリがありません。

 

誰かと一緒の安心感

言葉の通じない国での迷子や問題は本当に不安なもの。

仲間といる旅なら慣れない土地での不安も共有や分散ができますが、一人はどこか心細さも伴います。

私自身、一人だっただからこそ声をかけてもらえたというのもあり、困っている様子の一人旅っぽい人は特に気にかけるようになりました。

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一人旅の人に声をかけることは「一緒にいる」という安心感へ、心を動かせると勝手に思っています。

 

英語が話せなくとも…

私は英語が話せないため、むやみに話しかけたことでかえって相手の時間を奪ったり、誤解を生んで悩ませてしまったことがあります。

先日、一人旅の青年に道を聞かれて必死で教えた後、別れを告げて振り返ると、早くも別の人に道を聞いていたという申し訳ない場面を見てしまいました。

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拙い英語なら話さない方がマシかも…とも思いましたが、旅で優しくされた恩は日本での旅人へ還元すると決めたので、やはり続けますごめんなさい。

こんな人間もいるので、英語が話せる人(相手が英語が通じるとは限らないけど)には特に、旅人に優しくしてほしいと願います。

 

まとめ

その国の景色やホテルが素晴らしいことを凌ぐほど、差別を受けたとか現地の人の優しさに触れたとか、そういうことが旅の思い出を大きく左右するのも事実です。

また、「日本人に親切にしてもらったから」という理由で親切が返ってきたこともあります。感謝の連鎖はグローバル。

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「旅人には優しく」という話を友人にしたら「人間はみんな旅の途中」という、よく分からないようなカッコいいような返しがありました。



今日の名言。


もし人がこの世界から、人間を結合している親切のきずなをたち切ってしまうならば、どんな家も、どんな都市も存続することは出来ない。

キケロ