デザインや見た目といった「視覚的な表現」について、仕事がらみで色々学ぶ日々。
アメリカ人の友人と、欧米人と東洋人では見え方や捉え方が違うらしいという話に及び、面白そうな視覚情報テストを実践しました。
当たり前のことだと分かりつつも、他人が見る風景と自分が見ている風景は、決して同じではないんだなと再認識した結果とその他色々。
視覚テスト
数分で終わるお手軽なテストです。何人かでやりましたがやはり答えもバラバラ。
性格診断ツールは好きなのですが、学説とか研究で評価されているものを好んで行うので、これはあくまでネタ的な感じで楽しませてもらいました。
結果
あなたは信じられないほど楽観的な性格を持っています!楽観的な正確なため、その場の状況に応じて自分を難なく変化させることができます。また、仕事においても柔軟な対応をいともたやすく行います。
とてもやわらかい思考力の持ち主です。
自分を知るべくこれまで色々なアセスメントツールを試しましたが大抵こういう結果なので、やはりナチュラルボーン楽天家なんだろうなと俯瞰的に感じているところです。
この記事で物事を見る時のフィルターについて述べましたが、薄め・変形タイプの楽観フィルターを祖父母から継承しているのかもしれません。
視覚と脳と心
人間が求める情報のうち80%は「視覚」から入り、人間は五感の中でも目で見た情報を大きく信頼すると考えられているそうです。
肉体の目と心の目とは別物。ですが「何を見るか選び、見たいように見ている」という意味では、自分の中で無意識に強調しているものや情報によって、心の流れも決まってくると思っています。
見たものを処理している「脳」は心と密接に繋がっているわけで、心でも肉眼でも、自分にとってより良いものをたくさん見るよう鍛えれば、心が喜ぶ暮らしに近づけるのかもしれません。
最近宮沢りえさんの “ 伝説の写真集 ” を見たのですが、美しすぎて度肝を抜かれました。美しいものを見れば、ごく単純に心が潤います。
おまけ
関連リンクにこんなものも登場。難易度が高いです。所々正解を疑いたくなったり、区別の基準を教えてほしい!と心で叫美たくなるテストでした。
白黒ではマヨネーズとヨーグルトを見分けられず…。
まとめ
脳内を視覚化する研究も進められている現代。自分の思考を通した世界が人様に見られると仮定すると…消した方が良いものがたくさんあるのは私だけなのでしょうか。
ブログを書いていると、目で見るものよりも言葉の方が深いことがあると感じますが、それを読んでいるのは目でもあるというパラドックス。
本日の名言。
肉体的に盲目であることは罪ではないが、精神的に盲目であることは、深刻なハンディ・ キャップだ。
スティービー・ワンダー