平日お昼にサッと読む どろんぱの散文

シンプルな暮らし、いい言葉、映画、プチプラ、ダイエット、その他日常で心に触れたものと人。

感情に正直な「涙」による、心と身体のリラックス。

転んでも泣かずに起き上がる度に、親の口から出る「強い」という褒め言葉の虜になった幼少期、「強い=泣かない」という方程式を勝手に根付かせていました。

そのため反射的に涙を堪える傾向にあったのですが、先日久々に泣きました。もちろん玉ねぎや花粉やドライアイとかそういう分野外で。

 

最後に泣いたのはいつですか?

ハッキリ覚えている人は少ないのではないでしょうか。

単純に大人になると泣かなくなります。感情をコントロールするスキルや耐性がついたのはもちろんですが、泣いてはいけない概念がなんとなく植え付き、気持ちを解放して泣くという行為そのものがとても難しくなっています。

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最近泣いた日、思い出せますか?

 

涙はストレス解消に効果的

感情が動くことによって出る涙は「情動性分泌」と言われています。この時、交感神経の緊張が高まっている状態。それが涙腺を刺激して涙が出るそうですが、その涙にはストレス物質が含まれているとか。

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つまり涙を流すことは、毒素を排出する働きを持っていると言えるようです。そして涙を流した後、交感神経から副交感神経にスイッチが切り替わることで訪れるのがリラックス効果

涙はむしろ感情の高まりを抑え、気持ちを落ち着けてくれるもの。ちなみにストレス解消に涙の量は関係ないそうです。

泣ける相手

人が自分の胸で泣いてくれたことがありますが、そういう相手になれたことを不謹慎ながら嬉しいと思った記憶があります。

私もまた、大人になってから特定の人の前で泣いたことがあるのですが、よく考えたら泣いた時も泣かれた時も、相手は普段はくだらないことで笑い合っている人でした。

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喜ばしいこと、悲しいことのどちらも共有できる人。そんな人がいれば、更に日常からストレス因子を遠ざけることができるのでは、と思った次第です。

 

まとめ


健康にも良いといわれても、場所の確保や翌日のコンディションもあってなかなか泣けない実情。

感動すると評判の映画を観たり、卒業式や部活の引退試合後など「泣くかもしれない」という構えがあるほど泣けない傾向にあるため、個人的には意図的に泣くのは難易度が高いです。

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いざという時や要所要所で自然に泣ける人こそ、とても健康なのではないかと思います。

そういえば号泣議員が懐かしいですが、あれは泣き笑いを誘う涙と言えなくもなさそうです。


本日の名言。


涙は肺を開き、顔を洗い、目を潤し、気持ちを落ち着かせる。さあ、泣こう。

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